GLASSES

仕上がり、品質の差が価格差

よいメガネは「視力補正」「フレーム選び」「レンズ選び」「加工」「フィッティング」が重要です。


「よい視力補正」=左右バランス、乱視、両眼視、老視。検査員に任せっきりにはせず、

疑問は解決し要望を伝えて検査を受けることをお薦めします。


「よいフレーム選び」=使用用途、適正なサイズ、流行。フレーム選びで印象(キャラクター)が変わります。

レンズの厚み軽さも変わります。専門的なアドバイスをもとにフレーム選びをすると快適なメガネが仕上がります。


「よいレンズ選び」=メガネレンズはたくさんの種類(設計、素材、コーティング、特性)があります。

近視、遠視、乱視、老視、遠中近累進レンズ、弱視など、選んだフレームに対してもそれぞれに適したレンズが有ります。

フレーム選び同様、専門的なアドバイスをもとにレンズを選ぶと快適なメガネが仕上がります。


「よい加工」=メガネレンズをフレームに取り付けることをメガネ業界では「加工」と言います。

ほとんどメガネ店で行っています。レンズには中心が有り、瞳の中心と合うようフレームにレンズをセットします。

遠中近累進レンズは0.1mm単位で設計されています。またフレームのサイズより大きく削ったレンズを取り付けるとレンズに歪みが生じます。

鏡が歪んでいると正しい姿を映してくれないのと同じように、メガネレンズも歪んでいると、正しい補正ができ無いばかりか、レンズの寿命も縮みます。


「よいフィッティング」=鼻パットが正しく当たっている。目とレンズの距離が正しい。フレームが平行である。

テンプル(うで)が顔を包み込むように抱えている。掛かりが耳のカーブに沿っている。耳の後ろがフィットしている。

キレイにフィッテイング出来ているメガネは顔に吸い付くように収まり、長時間の装用でも痛み圧迫感がなくズリ落ちる事がありません。

メンテナンスで快適、長寿命

当店でお求めいただいたメガネはアフターサービス

メガネの掛け外しは両手でゆっくりと行うと変形、ゆるみ、破損せず快適に使用できます。

偶発的な衝突や衝撃で変形、ネジの緩み、汗や汚れによる丁番の固着がおきたりします。

ご家庭でも中性洗剤を薄めた液でメガネ全体を洗浄してください。レンズとフレームの隙間、パットの裏側、丁番の間は通常の洗浄では落としきれませんので、超音波洗浄が効果的です。

利用する前にお手入れではなく、一日使い終わったメガネをお手入れをして朝を迎えてください。

1日の始まりからキレイなメガネでお出掛けになれば、晴れやかな視界と気分で過ごせます。

当店でお求めいただいたメガネのメンテナンスはいつでも、いつまでも、店頭での修理、超音波洗浄、調整、パット交換、ネジ交換などアフターサービス(無料)で承っております。お気軽にお申し付けください。

スマホ、携帯ゲームによる近視化(子供、大人、全世界)

筆者は50代半ばですが、私が小中学生の頃は学校のクラスにメガネを掛けている同級生は3~4人程度だったように記憶しています。

ところが近年は中学生の半分以上がメガネを掛けている現状。

日本の子供だけの話ではなく全世界的に大人もスマートフォンによる悪影響のようです。見る距離が近すぎ、長時間の作業が近視眼を生産、促進させているようです。

40cm以上距離をはなし、30分毎に5分休憩。5m以上遠方を見て近くを見続けて緊張した眼の筋肉をほぐしてあげましょう。